INTERVIEW 04
お一人おひとりの
幸せの実現を目指して
せせらぎ 訪問介護職員 / 堀江 恵美
Chapter 01
私の妹もKブリッジの介護職員として働いており、先に入社した彼女から職場の雰囲気や会社の魅力を聞き、私も転職を決めました。前職では主にデイサービスに従事していましたが、新たな職場は住居型の施設。利用者さまが毎日入れ替わるのでなく、そこに暮らしていらっしゃる方と家族のように接することができる温かな雰囲気に魅力を感じています。
具体的な仕事は、介護が必要な利用者さまの身の回りのお世話をすること。食事介助、移乗介助、口腔ケアやおむつ交換などを行い、快適で質の高い生活ができるようサポートしています。
利用者さまの個性やバックグラウンドは、さまざま。また、体調やご気分によって、きめ細かい対応や配慮が必要なこともあります。対応に困ったときは、経験豊富なスタッフがいろいろなアイデアを持ち寄ってより良いケアにつなげています。何か課題が生じても、みんなで考えて解決する。そんな環境だから安心して働けています。
Chapter 02
当社では、20代前半から70代まで、幅広い年代の職員が活躍しています。ケアマネージャー、生活相談員、施設管理者を経験し、再び現場で働いているベテラン職員もいて、その理由を尋ねると「やっぱり介護が好きだから」と答えてくれました。先輩がとても純粋な思いを持って、真摯に仕事に取り組んでいる姿から学ぶことはたくさんありますし、「自分もまだまだ頑張れる」と勇気をもらえます。介護スキル、利用者さまとの接し方などを相談し、具体的なアドバイスをいただくことも多々あります。
もちろん若手スタッフも含めスタッフみんなと仲が良く、なんでも話し合える風通しのいい環境です。また、残業はなく基本的に定時で帰れるため、日々無理なく働けます。希望休も取りやすくプライベートも充実でき、ワークライフバランスを保ちながら長く働き続けられる会社だと実感しています。
Chapter 03
住居型の施設のため、ここで最期を迎える利用者さまもいらっしゃいます。初めて看取りを経験し、自身の介護観が変わったと思います。デイサービスに携わっていた頃は、その都度楽しい時間を過ごして笑顔で帰っていただくことを主眼としていました。でも今は、お一人おひとりの生活や人生を長い視野で捉え、その方の幸せにつながる接し方について深く考えるようになりました。Kブリッジで、介護という仕事に新たな視点を加えることができたと感じています。
日々、利用者さまと過ごしていて楽しいのは、なんでもない会話をしながら笑い合っているときです。人生の先輩たちと深く関わり、いろいろなことを教えていただけるのは、自分の人生にとってプラスだと思います。また、私を信頼してくださっている利用者さまの「ありがとう」という声を聞くと、大きなやりがいを感じます。
今後も1日でも長く働き、皆さんから必要とされる存在でい続けたいと思っています。